無職ではなく起業家と言い張るSDIおっさんの人生逃走記

アラフォー無職となっても異世界に行けないおっさんの戦い

300万で会社を買いたい

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まだ会社に通ってますが、辞めると決まっていると気が楽です。

社内の人間も私が競争相手ではなくなったからか、人当たりがよくなりました。

うがった見方ですが、もしもこれが事実ならどいつもこいつもクソ野郎ばかりですね。

奴隷が奴隷同士で競争して、飼い主に褒められたい感じでしょうか? 見ていてムナクソが悪くなります。実際、蚊帳の外に出ると気持ち悪くて仕方ありません。

というわけで辞めるという選択が正解だったと心から思えるようになり、今はとても幸せです。

 

そんな風に考えてみると、サラリーマンという人種の中にあって違和感を感じるのは、何も僕が特別だからではないと思います。

人当たりが良くなるというのは、ドロップアウトがうらやましい、という感覚がどこかにあるからだと思いますし。

 

例えばこのままこの会社で働き続けた場合、あと十年後にいくらくらいの給料になる。すると乗ってる車のグレードはこんなものかな……。

こんな想像をしたとき、納得できる方はいいでしょう。

けれど「うわあああ!」と発狂しそうになる方も、たぶん多いと思うんです。社内にもきっといるでしょう。

こっそり副業をやっている人もいるかもしれません。

 

だけど……

 

「この仕事を一生やるのか?」「自分の力はこんなものなのか?」

 

もしもこれを考えてしまった方は、たぶん危険です。

遠からず僕みたいになるでしょう。

 

でも、それでいいんじゃない?

 

人生は一回だけ。やりたいようにやってもいいし、会社だって300万で買える。

一生人に使われるサラリーマンでいるというのは、僕には損をし続ける生き方に思えるのです。